歩き始めた赤ちゃんの靴選びに迷っている方、必見!
靴選びも大事ですが、まずは赤ちゃんの足について知りましょう。
その上で、おすすめな靴をご紹介いたします。
赤ちゃんの靴の選び方
靴を選ぶ前にまず知っておきたいのは、赤ちゃんの足の骨は成長の途中でほとんど軟骨ということ。
つまりは様々な影響を受けやすく時期と言えます。
大人の歩き方に近づくのは5歳頃と言われているので、それまでは足の成長を妨げないようにすることが大切です。
・必要以上に足を包み込まない
・素足で過ごす
・靴下も履かない
とは言え、舗装された道では靴が必要ですので慎重に選びましょう。
購入する前には実際に履いてみることが大事!
(過去の自分に教えてあげたい…)
赤ちゃんの歩き方はつま先立ちに近い姿勢でつま先の外側を地面につき、すり足で進むため、少しの凸凹でつまずき転びます。
靴はこうした歩き方に合ったものを選ぶようにしましょう。
・つま先の形は扇状に広がり、つま先が充分に上がっているもの(トウスプリングが大きくとってある)
・小指側が舗装されている
・履いたとき足指の上の部部に余裕がある
靴は足を保護するためのもの。
素材
吸湿・放湿性に優れ柔らかいもの。
かかと
くるぶしが未発達のため、トップラインがお足首よりも高いブーツ型が良い。
ヒールは不要で、かかとの部分は丸すぎないもの。
調節具
素早く履かせたり、脱がせたりでき、足に固定しやすいこと。
ファスナーやマジックテープが付いたもの。
大きさ
つま先は5㎜ほど余裕があって、靴の中で足の指が自由に動かせるもの。
歩行がしっかりしてくるのは2,3歳を過ぎてから。
歩き始めは靴を履いて足を守るのではなく、裸足で凹凸のある地面や傾斜面のあるところで遊ぶことが大切です。
裸足は感覚系にも運動系にも刺激を与えることは多く言われています。
おすすめシューズ
しらこばと家のおすすめは断然イフミー!
扇状に作られていて、足に固定しやすいマジックテープタイプになっています。
そして、軽い。
西松屋で1,000円くらいで買った13㎝の靴が片足85gに対して…
こちらのイフミーは13.5㎝で60gです。
子どもの持ち物を選ぶ際のポイント
「派手な色を選ぶと良い」
なんてことがあるかもしれません。
イフミーは機能面だけでなくデザイン面でもおすすめです。
靴のお下がりはNG
「下の兄弟はお下がりが多い」子育てあるあるだと思います。
しらこばと家でもひよこちゃんにはほぼお下がり。
(私は子どもの頃、お下がりが嫌でよくへそ曲げていたような…)
ですが…!!
靴のお下がりはすでに癖がついてしまっています。一人ひとり足の形が違うことを考えると履かせないほうが良いので気を付けましょう。
記事を作成する際に参考にした書籍は「足のはたらきと子どもの成長」です。
(参考:近藤四郎著「足のはたらきと子どもの成長」,築地書館,1995年9月)
靴のサイズの測り方
子どもの靴のサイズを確認するときは
①中敷きを取り出す
②かかとを合わせて中敷きの上の立つ
③つま先に5mmの余裕をもたす
ということをご存知でしょうか。
しらこばと家の日常
実はこんなことがあったんです(かなり前)。
そろそろ次のサイズの靴を買っておこうかなーとたまたま店頭で靴のサイズを確認してもらったときのこと。
(ずっとネットで靴を購入していました。)
衝撃の事実が発覚!
13.5cmの靴を履いていたことりちゃんですが、店員さんに14.5cmの靴を履くように言われました。
ええ---!!
1cmも小さいの履いてるやーん!!
うそーーーーん!!
ごめん、ことりちゃん…足痛かったよね。
靴の裏を合わせて確認していたんだけどな…
って、これが間違いでした。
2歳で草履を履き始めました
ことりちゃんの草履を履いてケンカになったり、興味を示していたので2歳の誕生日プレゼントに草履を購入。
「足は第二の心臓です!」のみさとっこ購入。
左右の違いがなくて戸惑いました。
難しそうにしていましたが、興味がある分、習得も早い。
徐々に履き慣れ、1ヶ月ほどでスムーズに履いています。
ことりちゃんはやまとっ子を履いています。
水洗いOKなので汚れても簡単に洗えてすぐ乾きます。
サンダルを買うよりも健康や成長のことなどを考えると断然、草履がおすすめ!
※草履は足指の間でしっかりと鼻緒を挟んで歩けるようになってから履かせましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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