こんにちは!しらこばと家のママこばとです。
私は元保育士で、2児の母です。
お子さんが快適に過ごせる環境を整えるために、キッズチェアの選び方は重要なポイントです。
しかし、数多くのキッズチェアが市場に出回っており、どれを選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、人気のタンスのゲンのキッズチェア2種類を比較し、安心で快適な成長をサポートするための選び方のポイントを解説します。
人気の商品が必ずしも全ての家庭に合うとは限りません。
子育て家庭のリアルな姿やメリット・デメリットを合わせてご紹介いたします。
テーブルチェア
しらこばと家では、長らく親戚からのお下がりでレンタルしたテーブルチェアを使用していました。
ソファーに重なるように取り付けて使用していたので、自分で上り下りしていました。
離乳食やイヤイヤ期には、汚れやすく掃除の手間があります。
安全上の問題はなく、3歳頃まで使用しました(最大荷重15 kg)。
しかし、テーブルチェアは足が宙ぶらりんになるため、子どもが集中しにくい場合があります。
ミニチェア用テーブル
ローテーブルでの食事や西松屋で購入したミニチェア用テーブルを使用していた時期もあります。
子どもの食事はテーブルや床がとにかく汚れます。
ミニチェア用テーブルは取り外して丸洗いできるので、離乳食の時期におすすめです!
足が地面にしっかりつくことによって、子どもは自然な姿勢を保ちやすくなります。
それにより、背筋が伸び、食事中の姿勢も安定しやすくなります。
また、地面にしっかり足をつけることで、自信もつき、より自立心を育むことにもつながります。
高さ調節クッション
西松屋で購入した高さ調節クッションを使用することもあります。
しかし、ソファに置いて使用すると、すぐに寝ころべるため姿勢が崩れがちです。
とは言え、子ども連れの来客時など、高さ調節クッションはあると便利なアイテムです。
購入しても損はないでしょう。
しらこばと家では娘のことりーず(3歳&4歳)が食事に集中できずにいることが増えたため、環境を見直し、子ども用のダイニングチェアを購入することになりました。
子どもが食事に集中しない場合、その原因は環境にあることもあります。
例として、足が地面に届かない状態では、子どもの安定感や快適さに影響を与える可能性があります。
そのため、子どもが食事に集中できるような環境を整えることが重要です。
以下は、子どもが食事に集中しやすい環境を作るための考慮点です。
- キッズハイチェアの適切な高さ:子どもの足が床にしっかりとつくよう、キッズハイチェアの高さを調整してください。これにより、安定感が生まれ、食事中の集中力が向上します。
- 快適な座り心地:クッション性のある座面や背もたれがあると、子どもが座っていて快適な感覚を得られます。これにより、長時間の食事でも集中しやすくなります。
- 食事環境の整備:静かで明るく、刺激の少ない場所で食事をすることが集中力を高める助けとなります。また、子どもの目の高さに合わせてテーブルやトレイの位置を調整し、食事のやる気を引き出すことも重要です。
環境を見直すことで、子どもが食事に集中しやすくなる可能性があります。
足がしっかりと床につくことは、子どもの安定感や快適さにつながります。
子どもの発育や集中力を考慮しながら、適切な高さや快適さを備えたキッズハイチェアの使用や、食事環境の整備に努めましょう。
キッズハイチェアは、子どもの食事や交流の時間を安全かつ快適に過ごすために重要な役割を果たします。
成長に合わせた環境や家具の提供は、子どもが安全に快適に成長できるために不可欠です。
年齢や成長段階に合わせたサイズや調整機能、安全性や耐久性、使い勝手やお手入れのしやすさなど、様々なポイントを考慮しながらベビーチェアを選びましょう。
選び方のポイント
- 【安全性】
しっかりとした構造や安定性があり、転倒や事故のリスクを最小限に抑えることが求められます。 - 【調整機能】
成長に合わせて高さや背もたれ、足置きなどを調整できる機能があると便利です。 - 【使い勝手】
清潔に保ちやすく、取り外し可能なトレイやカバーが付いているなど、使いやすさも重要です。 - 【快適さ】
クッション性や背もたれの形状、座面の広さなど、お子さんが快適に座れるデザインが好ましいです。 - 【デザイン】
家庭のインテリアと調和し、スタイリッシュで魅力的なデザイン、おしゃれなもの、子どもが気に入るカラーを選ぶことも一考です。 - 【口コミ】
メーカーの信頼性やレビューを確認し、品質についても注意深く考慮しましょう。
これらのポイントを考慮しながら、子どもの年齢や成長段階、家庭のニーズに合ったキッズハイチェアを選ぶことが大切です。
適切なキッズハイチェアの選択は、子どもの安全と快適な成長をサポートする一助となるでしょう。
しらこばと家では、タンスのゲンのハイチェアを2種類 購入しました!
株式会社タンスのゲンは、日本を拠点に活動する家具メーカーです。
株式会社 タンスのゲン
1962年に創業され、以来、家庭用家具を中心に幅広い製品ラインナップを展開しています。同社は、高品質な商品と優れたデザイン、使いやすさ、そして安全性に重点を置いています。
タンスのゲンは、子ども向けの家具において優れた評判を持っており、ベビーチェアやキッズチェア、ベビーベッドなど、安全かつ快適な環境を提供するための製品を提供しています。同社の製品は、信頼性が高く、品質の面でも厳しい基準をクリアしています。
また、タンスのゲンは長年にわたり、家具業界での経験と技術を活かし、お客様のニーズに合った製品を開発しています。デザインや機能性にもこだわり、家庭のインテリアに調和し、使いやすさと美しさを両立させた製品を提供しています。
株式会社タンスのゲンは、安心・快適な家具を通じて、お客様の暮らしを豊かにすることをモットーに活動しています。
お子様の成長に寄り添う 天然木 キッズチェア
お子様の成長に寄り添う 天然木 キッズチェア 高さ調整 11段階 座面スライド ハイチェア ベビーチェア 〔65100001〕
購入価格:9,999円
楽天デイリーランキング第一位を獲得したこのある大人気ベビーチェアです。
さらに、NEWカラーが登場しました!
ひよこちゃんが選んだNEWカラーのコーラルピンクを購入しました。
自分で選ぶことは大切なことですね。
お気に入りの色で座ることや食事が楽しくなることでしょう。
・高さ調整:座面11段階/足置き17段階
・脚裏滑り止め付
・足置きが使いやすい座面スライド
・横幅35cmのゆったり設計
・座面と背もたれはやわらかなクッション入り
・お手入れしやすいPVCレザー
・やさしい丸みデザイン
ポイントは、高さ調節が細かく、お子さんの身長に合わせやすいという点です。
さらに、座り心地の良いクッションも特徴的です。
お子様の成長に寄り添う 天然木 キッズチェア
サイズ | 外寸:幅40cm×奥行46cm×高さ82cm 座面までの高さ:42.5〜57.5cm(11段階設定) |
重量 | 約8kg |
耐荷重 | 約60kg |
対象年齢 | 1歳〜12歳頃まで |
素材 | フレーム ビーチ材(ウレタン塗装) 【ナチュラル(木目)、ミルキーホワイト(木目)、アイスグレー、ブラウン】 ラバーウッド材(水性塗装) 【アイスグリーン、ベージュ、グレージュ】 座面板:PVC、ウレタンフォーム |
カラー | ナチュラル(木目)、ミルキーホワイト(木目) ブラウン(木目)、アイスグレー、コーラルピンク アイスグリーン、ラベンダー、インディゴブルー ベージュ、グレージュ ※それぞれ座面:アイボリー |
生産国 | 中国 【ナチュラル(木目)、ミルキーホワイト(木目)、アイスグレー、ブラウン】 ベトナム 【アイスグリーン、ベージュ、グレージュ】 |
梱包サイズ | 15×48×84cm |
こんなにいるのかなと思うくらい高さ調節が細かくできます。
ひじ置きに守られ、居心地が良いハイチェアです。
現役ママが考えた 学習チェア
【新開発】現役ママが考えた 学習チェア 座面スライド 高さ調節 木製〔49600850〕
購入価格:11,999円
楽天週間ランキング第一位を獲得したことのあるこちらも第人気ハイチェアです。
フレーム:ホワイト×座面:布ピンクを購入しました。
・温もりを感じる天然木の丸角デザイン
・安全性にすぐれた水性塗装を使用
・高さ調節:座面6段階/足置き8段階
・奥行まで微調整無段階座面スライド
・姿勢を正す2way背もたれ
・負担を軽減スロープ座面
「お子様の成長に寄り添う 天然木 キッズチェア」よりも調整数は少ないものの、充分に成長に合わせた調整が可能です。
負担を軽減スロープ座面が特徴的です。
現役ママが考えた 学習チェア
サイズ | 幅42×奥行48×高さ78cm 座面高:約41〜56cm(6段階) 足置き高さ:約10~31cm(8段階) |
重量 | 約6.5kg(梱包重量:約8kg) |
耐荷重 | 約80kg |
素材 | フレーム:ラバーウッド無垢(水性塗装) 背もたれ:積層合板+ウレタンフォーム 座 面:ラバーウッド無垢+積層合板+ウレタンフォーム 張 地:PVCレザー/ファブリック(ポリエステル100%) |
カラー | 【フレーム:ナチュラル】 座面PVC:アイボリー 座面 布:ベージュ、グレー、グリーン 【フレーム:ホワイト】 座面PVC:ベージュ 座面 布:グレー、ピンク 【フレーム:グレー】 座面PVC:アイボリー |
生産国 | ベトナム |
シートは、さらっと蒸れにくいファブリックかお手入れ簡単なPVCレザーから選ぶことができます。
このキッズハイチェアは、ナチュラルな優しい色味でおしゃれなカラー設計となっています。
学習用としても長く使用することができるでしょう。
比較
違いをまとめました。
お子様の成長に寄り添う キッズチェア | 現役ママが考えた 学習チェア | |
高さ調節 | 座面11段階 足置き17段階 | 座面6段階 足置き8段階 |
シート | PVCレザー | ファブリック/PVCレザー |
耐荷重 | 座面:60kg | 約80kg |
背もたれ | 1Way | 2Way |
滑り止め | 脚裏滑り止め付 | 傷防止フェルト |
座面 | やわらかなクッション | スロープ座面 |
購入価格 | 9,999円 | 11,999円 |
使用感のある画像ですみません。
椅子の裏には、脚裏滑り止め付と傷防止フェルトがそれぞれ付いています。
【座面】約35×34㎝/約37×41㎝
【足置き台】約12㎝/約11㎝
【背もたれ】約21㎝/約16㎝
少し異なるサイズ設計となっています。
使用感
しらこばと家のダイニングテーブルの高さは、やや低めの65㎝です。
「お子様の成長に寄り添う キッズチェア」は、持ち手が当たるためテーブルの下に納まりません。
テーブルに当たるためキッズハイチェアに傷がついてしまいました。
また、常に椅子が出た状態なので、3歳のひよこちゃんは登って座るようになってしまいました。
子どもの好奇心や創造力は素晴らしい一方で、時には予測できない行動をすることがあります。
とは言え、ずっと見ている訳にはいきませんよね。
コストコで購入したファブリックベンチを置いて対応しています。
子どもの成長段階や年齢に応じた配慮が非常に重要です。
ちなみに、70㎝のカウンターにはギリギリ納まりましたが、最後やや当たります。
折りたたみ式ではないキッズハイチェアなので、どちらも堅固な構造を持ち、安定感があります。
3歳のひよこちゃん(約12㎏)が自分で登ってもびくともしません。
安定感のある作りが嬉しい反面、ユーフィ(ロボット掃除機)の邪魔に思うこともあります。
掃除中はファブリックベンチの上に避難させています。
耐荷重は約80㎏ある「現役ママが考えた 学習チェア」の方が丈夫です。
それだけの耐久性があると、大人が座っても安心して使えることがわかります。
時々、私も座っています。
「現役ママが考えた 学習チェア」は座面が特徴的で、負担を軽減するスロープ座面となっています。
平らな椅子に慣れているせいか、私は座ると前に傾いているような気がします。
4歳の娘ちゃん(身長約103㎝)は、最初は違和感なく使用していると思っていましたが、しばらくすると、足を椅子に乗せたり、テーブルにつっかえ棒のようにする姿が見られるようになりました。
足置きの高さや座面の位置を調節し直し、座り心地を確認すると、スロープ座面の傾斜が座りにくいことが分かりました。
足裏が安定する位置に足置きを調節すると、座面が邪魔になって座りにくいようですし、傾斜もさらに問題となります。
座面の位置も調節できますが、一番後ろに調節しても問題は解決しませんでした。
直角に足を置くことができる「お子様の成長に寄り添うキッズチェア」とは異なり、「現役ママが考えた 学習チェア」は座面が足を着こうとすると鋭角になってしまいます。
更には、傾斜もあるため落ち着きません。
未就学児用のキッズハイチェアは、座面が広いと座りにくいことが分かりました。
スロープ座面も必要ないように感じました。
「現役ママが考えた 学習チェア」のシートはさらっと蒸れにくいファブリックを選びました。
汗で蒸れにくい反面、コーンスープを盛大にこぼされたときには泣きそうになりました。
「お子様の成長に寄り添うキッズチェア」は、お手入れが簡単なPVCレザー素材です。
強い撥水性のため、お手入れが簡単で汚れへの対策にも効果的です。
以前は暑い日に汗で蒸れることを心配していましたが、家の中は快適な温度で過ごせるため、実際には汚れるリスクに備えることの方が重要だと感じました。
また、このキッズチェアの背もたれと座面のクッションは、柔らかい素材が使われており、お子様の成長に寄り添いながら快適な座り心地を提供しています。
自分専用の椅子があることや姿勢が崩れにくいことで食事に集中するメリットはありますが、椅子の出し入れを自分ではできないことに不便さを感じました。
組み立て
組み立ては電動ドライバーがあると便利です。
組み立ての様子を見せたり、協力して組み立てることで、子どもが愛着を持つことがあります。
※子どもと一緒に組み立てる際には注意深く行いましょう。
子どもに合わせた丁度良い高さの調節に苦戦しました。
子どもが3歳くらいの場合は、座面を一番後ろにセットすると良いでしょう。
これにより、足置きに足が置きやすくなります。
ただし、子どもの成長に伴って座面の位置を調整することを忘れずに行ってください。
成長に合わせて適切な座面の高さを保つことで、快適に座ることができるだけでなく、正しい姿勢を保つことにも役立ちます。
安全かつ快適に使えるよう、適切な調整を心掛けてください。
安全対策
- ベビー(キッズ)チェアを使用する前に、取扱説明書をよく読み、正しく組み立ててください。
- ベビー(キッズ)チェアの安定性を保つために、不要な重量や物をトレイや座面に載せないようにしましょう。
- 使用中にお子さんを目の届く範囲で監視し、転倒や事故のリスクを最小限に抑えましょう。
- ベビー(キッズ)チェアが成長に合わせて調整可能な場合は、正しく調整し、子どもの体格や姿勢に合わせましょう。
- ベビー(キッズ)チェアの耐久性や安全性に問題がある場合は、直ちに修理や交換を行いましょう。
これらのメンテナンスと安全対策を遵守することで、ベビー(キッズ)チェアの長寿命化やお子さんの安全を確保することができます。
メーカーの指示に従いながら、定期的なクリーニングと安全チェックを行い、ベビー(キッズ)チェアを安心して使用しましょう。
まとめ
2種類のキッズハイチェアを比較し、しらこばと家では買って良かったと感じたのは「お子様の成長に寄り添う キッズチェア」です。
適切な高さ調節を行うことで姿勢よく座ることができ、安定感があります。
未就学児向けのキッズハイチェアです。
「現役ママが考えた 学習チェア」は、座面が広く耐荷重量80㎏という耐久性が兼ね備わっている点が大きなメリットです。
これにより、長く使えるという利点があります。
成長してもしっかりと使い続けることができるので、経済的にも嬉しいですね。
ただし、広い座面と特徴的なスロープ座面は、年齢によってはデメリットになる場合があります。
4歳のことりちゃんには、座面が広すぎるために邪魔に感じることがあり、足置きにも不便さを感じているようです。
小学校高学年くらいになると使いやすくなるのかもしれません。
子どもの成長段階や体格によって、最適なチェアのデザインが異なることがあります。
そのため、子どもが快適に使えるかどうかを常に確認し、必要に応じて座面の位置や高さを調整することが重要です。
PVCレザーは強い撥水性のため汗で蒸れるので、ファブリックの方が心地よく座れるでしょう。
ただし、PVCレザーの方がお手入れは簡単なので、使用する用途によってはPVCレザーをおすすめします。
子どもの食事で使用する場合、汚れるリスクが高いと言っても過言ではありません。
ファブリックやPVCレザー、それぞれに利点がありますので、お子さんの特性や家庭の状況を考慮して適切な素材を選ぶことが大切です。
高さ調節数が細かいと成長に合わせて調節することが可能ですが、手間を考えると、もしかすると頻繁に変えないかもしれません。なので、比較する上ではある程度の調節ができれば、さほど重要ではありません。
キッズハイチェアを選ぶ際には、メーカーの信頼性や安全性、使い勝手を確認し、子どもの成長を快適にサポートするものを選びましょう。
子どもの成長に寄り添い、安心で快適なキッズハイチェアを選ぶことで、楽しい食事の時間や成長の節目を共有することができます。
足が地面にしっかりとつく高さや快適な座り心地を提供するキッズハイチェアを使って、食事環境を整備することで、お子さんの食事体験も向上することでしょう。
タンスのゲンでは、テーブル付きのベビーチェアも販売しています。
人気のキッズハイチェアが必ずしも全ての家庭に合うとは限りません。
ご家庭の状況に合わせて選ぶことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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