こんにちは!しらこばと家のママこばとです。
睡眠不足は身体の不調だけでなく、心にも影響を及ぼします。
夜泣きや夜間の睡眠問題は、子育てあるあるな悩みです。
真っ只中にいると「いつ終わるのだろう」と先の見えない辛さを感じることでしょう。
睡眠は、大人も子どもも健康を保つためにとても大切です。
質の良い睡眠は心身の発達を促し、健やかな毎日を送るための大切な基盤となります。
しらこばと家では、長女が生まれてから実践してきたいくつかのポイントが、子育てをぐっと楽にしてくれました。
これらのヒントが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
しらこばと家の睡眠対策
②毎日同じ時間にお風呂に入る
③夜になったら部屋を暗くする
この3つは、生活リズムを整えるための大事なポイントです。
実際、娘たちは夜間の授乳後、すぐに寝てくれることが多かったです。
赤ちゃんには昼夜の区別がないため、夜に目覚めてしまうのは自然な反応です。
しかし、何も意識せずに過ごしてしまうのはもったいない!
意識して赤ちゃんの体内時計を整えることで、子育てが楽になるんです🙌
ポイント①
朝は決まった時間にカーテンを開ける
朝は決まった時間にカーテンを開けて、太陽の光を浴びることが大切です。
太陽の光は体内時計をリセットする力があります!
寝る時間が遅いと朝が辛くなりますが、朝が遅くなると夜の就寝時間も遅くなりがちです。
夜に早く寝てほしいときは、まず朝しっかりと起きることがカギです。
朝起きてもらうために早く寝かせようと寝室へ行っても、起床が遅ければ寝ませんよね。
まとまって寝ない赤ちゃんとの細切れ睡眠では、眠くてなかなか起きられないと思います。
赤ちゃんが寝たときに一緒に寝ておかないと体が持ちませんよね。
早起きは大切ですが、まずは朝に太陽の光を浴びることを意識しましょう。
徐々に、朝の決まった時間に太陽の光を浴びられると良いですね!
また、午前中に散歩をしたり、ふれあい遊びをしたりして、活発に過ごせるとさらに効果的です!
しらこばと家では、平日は6時半までにカーテンを開けています。
ちなみに、5歳の長女は6時前に自分で起きてきます☀
休日はのんびりしたいので少しゆっくりですが、生活リズムが乱れないように7時までには開けるようにしています。
ポイント②
毎日同じ時間にお風呂に入る
お風呂の時間を設定することも、生活リズムを整える上で実はとても重要です。
体内時計の調整:赤ちゃんの体内時計が整うことで、生活リズムが安定します。睡眠や食事、遊びの時間が一定になると、赤ちゃんの体は「いつ何をするか」を学び、予測可能性が高まります。その結果、安心感を得ることができます。
一貫性のあるルーチン:一貫性のある入浴時間が安定したルーチンを生み出し、日常の流れを理解しやすくなります。赤ちゃんはそのパターンに慣れることで、安心感を持つことができます。ルーチンがあることで、赤ちゃんは次に何が起こるかを期待でき、心理的な安定にもつながります。
入浴は体温を上昇させ、その後の体温低下が眠気を促すため、バラバラな入浴時間は赤ちゃんにとって予測が難しく、生活リズムを乱す原因になることがあります。
毎日ほぼ同じ時間にお風呂や沐浴の時間を設けることは、赤ちゃんの体内時計を整え、日常の流れを理解しやすくするため、安心感を与えるのです。
しらこばと家では、ベビーバスを卒業した後のお風呂の時間を見越していつも16時くらいに沐浴していました。
もちろん、その後の入浴時間も16時です(これは長女の育休期間中の話です)。
しかし、離乳食を始めてからは、食事で汚れることが増えたため、食休み後の18時頃に変更しました。
長女が5歳になる頃には、入浴時間が帰宅後の5時30分頃にシフトしました。
保育園で元気に遊んでくるので、夕食よりも入浴が先になることが多いです。
子どもの成長に合わせて、入浴時間も少しずつ変わっていくものですね。
ポイント③
夜になったら部屋を暗くする
寝る時間になってから部屋の電気を消すのでは遅いんです。
便利な世の中になった今、夜になっても明るい環境が続きがちですよね。
就寝時間よりも早めにライトを暖色系に変えたり、徐々に部屋を暗くしていくことが大切です。
部屋を暗くするタイミング:就寝前に環境を整えることで、子どもや赤ちゃんがスムーズに眠りにつきやすくなります。
照明の選択:夜になっても明るい環境が続くことは、子どもがリラックスしにくくなる原因となります。就寝時間よりも早めに暖色系のライトに変えることや、徐々に部屋を暗くしていくことは、心理的にも安らぎを与える効果があります。
リラックス効果:暖色系のライトや暗い部屋は、体が「そろそろ寝る時間だ」と認識しやすくなり、眠気を促進する効果があります。
このように、赤ちゃんや子どもたちもリラックスしやすくなり、自然と眠りに入りやすくなります🌙
しらこばと家では、子どもたちの就寝時間を20時に設定しています。
そのため、19時を過ぎるとライトを暖色系に調整し、徐々に部屋を暗くしていきました。
そして、20時には子どもの部屋の電気を消すことを日課にしていました。
(その後、成長やライフスタイルの変化に合わせて、就寝時間が30分遅くなっています。)
3つのポイントに加えて、しらこばと家では決まった時間に適度なお昼寝を取り入れています。
基本的には、休日も保育園と同じようにお昼寝をしています。
そのおかげで、体調を崩すことがほとんどありません。たまに発熱しても、一日で下がることが多いです。
5歳の長女は1時間もせずに自然と起きてきますが、4歳の次女は寝起きが悪く、寝始めた時間によって変わりますが、15時までには起こしています。
4ヶ月の三女も次女と一緒にしっかり寝るようにしています。
その時間を利用して、自分も休むように心がけています。
小児期に必要な睡眠時間
~3ヶ月 | 約14~17時間 |
4~11ヶ月 | 約12~15時間 |
1~2歳 | 約11~14時間 |
3~5歳 | 約10~13時間 |
6~13歳 | 約9~11時間 |
14~17歳 | 約8~10時間 |
寝かしつけの技
人はリラックスしないと眠れません。
お子さんをリラックスさせて眠気を誘うためには、さまざまな方法があります。
・手や足をもみもみマッサージ
・お腹や背中をさする
・頭をなでる
・眉間を優しくさする
・トントンする(お子さんによって効果的な場所が異なります)
・ハミングを歌う
私は実際に我が子や保育園でこれらを行っていました。
いろいろ試しているうちに、お子さんによって効果的なポイントが見つかります。
娘たちには私の鼻息が効果的でした🤣
寝たふりをしながら大きく鼻で呼吸して、その音が聞こえるようにしているとなぜかよく寝てくれました。
私もそのまま眠ってしまうことも多かったです😪
オルゴールの音楽もとても効果的です。
自分で眠るのが上手でないお子さんもいるので、生活リズムが整うまではお子さんに任せっきりにせず、少し促してあげると良いかもしれません。
その他に、日中は一緒に遊びながらで適度に活動し、夕寝の量を調整することもありました。
もちろん、無理に起こすことはせず、夜間の睡眠を優先して計画していました。
このような習慣が、しらこばと家では娘たちの心地良い睡眠環境を整えるのに役立ちました。
赤ちゃんが快適で安心できる環境を作ることは大切ですが、ママの休息も重要です。
夜間にできるだけ寝られるように、私は赤ちゃんの生活リズムを整えることに意識を向けて過ごしました。
とはいえ、成長と共に赤ちゃんは自然と昼間起きている時間が長くなり、生活リズムも徐々に整ってくるので、焦る必要はありません。
安心してくださいね。
長女のことりちゃんは授乳の細切れ睡眠が辛かった記憶がありますが、夜間に長時間起きていることは数えるほどだったように思います。
次女のひよこちゃんは、第二子ということもあり、長女の生活リズムの影響を受けて、夜間によく寝てくれました。
三女も同様です。
きょうだいがいると、日中は思うように眠れないこともありますが、夜は邪魔されずに眠れるので、夜中にしっかり寝てくれます。
3人とも泣いて起きることはありましたが、授乳するとすぐに寝てくれることがほとんどだったので、ありがたいことに途方に暮れるほど泣き続けたことはありませんでした。
「寝かしつけに時間がかかる」という子育てのあるあるは、体力がついてなかなか寝ないのではなく、もしかすると体内時計が狂ってしまっていることが要因かもしれません。
子育ての参考となる本なので、ぜひ読んでみてください。
子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?
体の基礎がつくられていく10歳頃までに大切にしたい生活リズムのことがよく分かるおすすめの本です!
『第7章 朝ご飯をしっかり食べる ~朝食と生活リズムの大切さを知ろう~』を読むと、「早起き早寝朝ご飯」の大切さがよく分かります。
しらこばと家では6時起床、20時就寝を目標としていましたが、この本によると5時起床、赤ちゃんは19時、幼児は20時に寝ると良いそうです(メラトニンというホルモンの関係)。
時代の変化もあり、驚かれかれるかもしれませんね。子どもの健康的な起床・就寝時間は想像以上に早いものです。
健やかな睡眠は、心身の発達に欠かせません。
生活リズムを整え、睡眠の質を向上させることで、体調を崩すことが減り、もし体調を崩しても回復が早くなります。
意識して赤ちゃんの体内時計を整えることで、子育てが楽になります🙌
ご紹介した内容が、少しでも子育てのヒントになれば嬉しいです!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。