こんにちは!しらこばと家のママこばとです。
私は元保育士で、2児の母です。
しらこばと家は絵本が大好きで、年間200冊以上読み、絵本の世界に夢中になっています。
このブログでは、毎月、娘のことりちゃんが夢中になった絵本を紹介しています。

もし絵本選びに迷った際は、ぜひこのブログを参考にしてください。
娘のことりちゃんが夢中になった絵本は、きっと他の子どもたちにも喜んで読んでいただけることでしょう。
成長の記録としても残しているので、月々の絵本にまつわる子育ての様子もお伝えしていきます。
ことりちゃんが心を奪われた絵本たちとともに、絵本選びの参考にしていただければ幸いです。
それでは、今月の絵本ベスト10【3歳7ヶ月】をご紹介します。
トラさんあばれる
作 : ピーター・ブラウン
訳 : 青山 南
出版社: 光村教育図書
発行日: 2014年8月31日

第10位
表紙の裏を見て娘ちゃんは「こんにゃくみたい」と言っていました(おそらくレンガ)。絵本をたくさん読むようになり、表紙の裏など作者の細部へのこだわりに気付きました。
周りに合わせてばかりいると疲れます。違和感を感じて、一人になりたくなって、羽伸ばして、でも寂しくなって…トラさんの気持ちがよく分かります。協調性も必要だけど自分らしさを見失わないようにしたいなと思いました。子ども心にはどう感じるんだろう。
海外の絵本も素敵です!
【対象年齢およそ4歳頃から】A4変型版㎜ 41ページ
くいしんぼうのクジラ
作 : 谷口 智則
出版社: あかね書房
発行日: 2016年9月10日

第9位
「おいらはクジラ。いただきますがだいすきで ごちそうさまはだいきらい。」そんなお話。パパがクジラを私の名前に変えて読んでいました。娘ちゃんは大爆笑。私はなんだか複雑な気持ち。
表紙の裏が魚拓になっていて、裏表紙の裏には魚の名前が書いてあるのでお話以外の楽しみもありました。
【対象年齢およそ4歳頃から】25.2×25.7cm・32ページ
おとうふ 2ちょう
作 : くろだかおる
訳 : たけがみたえ
出版社: ポプラ社
発行日: 2020年9月9日

第8位
ケンちゃんの心情描写が何とも言えません。母に噓をつくと心がざわざわしちゃいますよね。絵本を読んでいると子ども心を思い出します。
私は料理が苦手なので豆腐がこんなにあったら嘆くだろうな。美味しそうな豆腐料理がたくさん並び、家族で囲む食卓ってやっぱりいいなと思いました。料理上手羨ましい。
足し算に興味を持ち始めたときに読むと楽しい絵本です。
【対象年齢およそ4歳頃から】32ページ
おしりをしりたい
作 : 鈴木のりたけ
出版社: 小学館
発行日: 2012年12月3日

第7位
まさしくおしりのことがよく分かる絵本。お尻を使った言葉など娘ちゃんにはまだ難しい話でしたが、絵探しが楽しいので夢中になっていました。尻が青いことを妹のおしりを見て確認したり、パパのおしりと見比べてみたり、おしりに興味を持つきっかけになりました。
【対象年齢およそ3歳頃から】18.5×26.3cm B5判 32ページ
ものすごくおおきなプリンのうえで
作 : 二宮 由紀子
訳 : 中新 井純子
出版社: 教育画劇
発行日: 2010年4月

第6位
スイーツ好きな娘ちゃんは夢中になって読んでいましたが、どのように感じているのかは想像しがたいところがあります。
二宮由紀子さんの絵本は奥深い魅力があります。
ありえないこと、どうでもいいことを考えて楽しむ子ども心を思い出しました。
【対象年齢およそ4歳頃から】
だいすき、でも、でもね
作 : 二宮 由紀子
絵 : 市居 みか
出版社: 文研出版
発行日: 2012年11月30日

第5位
こちらの絵本も二宮由紀子さんです。片思いが溢れているけど、でもきっと大好きは繋がっている。両想いは奇跡って言うもんなーなんて懐かしい恋心を思い出しました。
2012年発行の絵本で料理を用意しているのがパパということに驚きました。素敵。
【対象年齢およそ4歳頃から】26.4×21.4cm 32p
![]() | だいすき、でも、でもね (えほんのもり) [ 二宮由紀子 ] 価格:1,430円 |

あぁ、アジのひらきがたべたいっ!
作 : かねまつ すみれ
絵 : 青山 友美
出版社: 文研出版
発行日: 2020年11月30日

第4位
この絵本を読むとアジの干物が食べたくなります。実際にしらこばと家では食卓にアジのひらきが並びました。絵本の話をしながらいただきました。
私は地域柄、干してある魚を当たり前に見て育ちましたが、ことりちゃんはちゃんは見たことがないので見せてあげたい(帰省したい)なと思いました。百聞は一見に如かず。
人間味のあるネコが可愛い絵本です。
【対象年齢およそ3歳頃から】264mm×214mm 32ページ
きんぴらきょうだい
作 : 大島 妙子
絵 : 苅田 澄子
出版社: 講談社
発行日: 2020年6月18日

第3位
登場するキャラクターが個性豊かで魅力的。話し方もクセがあり、ことりちゃんは夢中になっていました。
絵本を読んだらことりちゃんは「きんぴら食べたい!」と言っていました。でも、実際に作ったらあまり食べてくれませんでした。
ごぼうとにんじんのきんぴらきょうだいがきんぴらの良いところを伝えていたり、食育になる絵本です。
【対象年齢およそ4歳頃から】32ページ
くまくまパン
作 : 西村 敏雄
出版社: あかね書房
発行日: 2013年11月12日

第2位
「くまのパンやでパピプペポ!」と声に出して一人で読んだり、一緒に読むと必ず「あむ!」とパンを食べる仕草をすることりちゃんが可愛いかったです。パン屋さんのお話は好きなお子様が多いと思います。
ケンカしても仲直りすれば良いんです。一人よりも力を合わせればもっと良いものが生まれるんです。絵が可愛くてめでたしめでたしなお話なのですっきり読めます。
【対象年齢およそ4歳頃から】AB判/32ページ
はじめはりんごのみがいっこ
作 : いとう ひろし
出版社: ポプラ社
発行日: 1999年9月

第1位
アダムとイヴ的な話なのかと思ったら「ほら、ちゃんと かぞえられるだろ。もう いちから じゅうは おてのもんだね。」まさにその通りの絵本でした。
1から10まで口に出して数えることができていたことりちゃんですが、この絵本を読むことで数えることの理解が深まったように思います。
〇個、〇匹、〇羽、〇人、〇隻のように数え方の違いも知ることができます。
【対象年齢およそ3歳頃から】32ページ
気に入った絵本は図書館に返す日まで毎日のように読んでいます。
私は一度読んだら内容が分かっているので興味が薄れてしまい読み返すことが少ないのですが、ことりちゃんと何度も絵本を読むことで作者の細部へのこだわりに気付かされました。

しらこばと家では早期教育はせず、単純に絵本に親しむことを大切を大切にしています。
読んでいただきありがとうございました。
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