パンどろぼうシリーズどれが面白い?全巻まとめ買いvs一冊だけ選ぶなら!

ママこばと
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こんにちは!しらこばと家のママこばとです。

しらこばと家では、絵本が大好きで、年間200冊以上の絵本を楽しんでいます。

今回は、子どもも大人も一緒に楽しめる『パンどろぼうシリーズ』をご紹介します。
このシリーズは、表情豊かで愛くるしいキャラクターが魅力で、思わず引き込まれてしまう絵本です。

図書館で偶然手に取った『パンどろぼう』に親子で夢中になり、シリーズの3作品を購入しました。

その後も新作が続々次々と登場し、現在では5作品が販売されています。
これからシリーズを購入しようと考えている方も、どの作品から読もうか、シリーズをまとめて購入しようか、悩んでいるかもしれませんね。

この記事では、物語の楽しさを損なわないように配慮しつつ、それぞれの作品の魅力や雰囲気をお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

1作目「パンどろぼう」

『パンどろぼう』との出会いは、定期的に訪れる三郷市の図書館でした。
当時2歳だった長女ことりちゃんがその謎めいた表紙に一目惚れし、即借りることに。

ことりちゃんは、初めて返却を渋るほど『パンどろぼう』を気に入りましたが、次の予約が入っていたため延長することができず、とても残念そうでした。
図書館でも予約待ちが絶えないほどの人気作品です!

普段、私は購入を予定している絵本を図書館で借りることは避けています。
図書館で借りて読み聞かせた絵本を買うこともありませんでした。
しかし、『パンどろぼう』は例外でした。
長女が今までにないほど気に入り、そんな娘の姿から保育士として勤めていた保育園でも子どもたちにも読んであげたいと思い、購入を決めました。

自腹で購入した絵本を仕事で読むことは、保育士あるあるではないでしょうか😢
保育園でも『パンどろぼう』は人気となり、子どもたちに喜ばれました。

作:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA
発行日:2020年04月16日
サイズ:235×210mm/32ページ
おすすめ年齢:2歳頃から

まず表紙を見て、パンの被り物をした正体が気になることでしょう。
この絵本の魅力は、愛くるしいキャラクターにあります。
目つきが悪いと思いきや表情が豊かなパンどろぼう。

そしてなんといっても、正体を明かす瞬間のわくわく感が楽しい絵本です。
これは3作に共通しています。

ページをめくるに前に見せる子どもの期待する表情が絵本の魅力を物語っていると感じました。
また、登場する美味しそうなパンも子ども心をくすぐります。

読めば、ハマること間違いなしです🌟
1作目はまず、パンどろぼうは誰なのかを楽しんでください。

2作目「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」

『パンどろぼう』を購入する際、隣に『にせパンどろぼう』も並んでいたので、思わずどちらも購入してしまいました。
ことりちゃんが非常に気に入っていたので、サプライズとしてこの続編もプレゼントすることにしました。

作:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA
発行日:2021年01月28日
サイズ:235×210mm/32ページ
おすすめ年齢:3歳頃から

パンを盗む犯人を捕まえようと、パンどろぼうはある方法を考えます。
にせパンどろぼうと対峙し、お互いが正体を明かすシーンが見どころと言えるでしょう。

2作目は、にせパンどろぼうの正体をお楽しみください。

3作目「パンどろぼうとなぞのフランスパン」

3作目は、ことりちゃん3歳のクリスマスプレゼントに購入しました🎁

作:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA
発行日:2021年11月05日
サイズ:235×210mm/32ページ
おすすめ年齢:3歳頃から

ある日、荒らされたもりのパン屋。
2作目のあの方が、怪しい人物を目撃!
パンどろぼうがピンチ!?

1作目から順に読んでいると納得の展開で、最後にはスッキリとした結末が待っています。

3作目は、なぞのフランスパンの正体をお楽しみください。

正体を明かすシーンが見どころの一つとして通じる三作品ですが、ことりちゃんは特に『なぞのフランスパン』に夢中になりました。

4作目「パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち」

2022年9月8日『おにぎりぼうやのたびだち』が発売されました。

作:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA
発行日:2022年09月08日
サイズ:32ページ
おすすめ年齢:3歳頃から

パンどろぼうなのに、パンではなく、おにぎりの姿に驚きますが、読めばその理由が明らかになります。
パンどろぼうがなぜパンどろぼうになったのか、その背景にあるエピソードが描かれており、読むことでシリーズの世界観がより深まります。
読んだ後は、おにぎりもパンも食べたくなることでしょう😋

『おにぎりぼうやのたびだち』は、アナザーストーリーとして描かれているため、この作品だけでは物語全体を十分に把握することは難しいかもしれません。
『おにぎりぼうやのたびだち』をより楽しむためには、『パンどろぼう』と一緒に購入されることをおすすめします。
できれば、刊行順に読むことで、キャラクターたちの背景や関連エピソードがより深く理解でき、物語の魅力を存分に味わうことができるでしょう。

5作目「パンどろぼうとほっかほっカー」

パンどろぼうシリーズ最新作!
2023年9月13日に発売されました。

パンどろぼうとほっかほっカー
作:柴田 ケイコ
出版社:KADOKAWA
発行日:2023年09月13日
サイズ:A4変形判/32ページ

図書館で約8ヶ月予約待ちの末、ようやく『パンどろぼうとほっかほっカー』を読むことができました。
しらこばと家では、家に絵本が増えているため、新たな購入は慎重にしています。

パンどろぼうがパンを求めるひとのためにパンを作り、届けようと奮闘する様子が描かれています。
1作目から3作目とは異なるテイストで、新キャラクターが物語に新しい風を吹き込んでいます。

読んでいると自然とパンが食べたくなる、そんな魅力がこのシリーズにはあります。

ただし、娘のことりちゃんには以前ほどの興味を引かなかったようです。
それでも、私自身は新しいテイストが加わったことで、シリーズの異なる魅力を感じることができました。

前作との関連のないストーリーなので、この1冊だけ購入するパターンはありだと思います。

ランキング

私たちのおすすめ順位は次の通りです。

1位:なぞのフランスパン
2位:パンどろぼう
3位:おにぎりぼうやのたびだち
4位:にせパンどろぼう
5位:パンどろぼうとほっかほっカー

※しらこばと家のことりちゃん調べ

ことりちゃんが最も夢中になったのは『なぞのフランスパン』です。
表情豊かな描写が特徴で、読む側も熱がこもり、私も『なぞのフランスパン』を特に気に入っています。

とは言え、シリーズ全体を楽しむためには、登場人物が徐々に増えていくので1作目から順番に読むことをおすすめします!

しらこばと家では新作が出るたびに購入を検討していますが、『おにぎりぼうやのたびだち』は思いがけず妹の家で読んだため、3作品だけ持っています。
ちなみに妹の家には4作品がありました。
このシリーズを気に入った家庭は全作をそろえて持っていることも多いかもしれませんね。
それだけ夢中になるおすすめ絵本です。

他にも絵本の魅力をさらに広げる『パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ』も販売されています。
このレシピ本では、絵本に登場するパンを実際に作ることができるため、ファンのお子様には特に喜ばれるでしょう。

パンどろぼうシリーズは、2歳頃から楽しめる魅力的な絵本です。
読み始めるとその世界に引き込まれ、一冊を手に取るとシリーズを全て集めたくなることでしょう。

登場人物がシリーズごとに増えていくので、1作目から順番に読むことがより楽しむポイントです。

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まずは一冊!

3作目のセットは4,290円で、1冊あたり1,430円と個別購入と価格が変わりません。
そのため、シリーズの1作目『パンどろぼう』か最新作『パンどろぼうとほっかほっカー』のどちらかを試してみて、お子様の反応を見てから他の作品を検討すると良いでしょう。
また、3冊セットはプレゼントにおすすめです🌟

どうぞ、この機会に素晴らしい読書体験をお子様と一緒にお楽しみください。

また、子育てについて、三郷市のこと、コストコ購入品や絵本など随時、Xでポストしておりますので、ぜひフォローをお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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