こんにちは!しらこばと家のママこばとです。
元保育士であり、2児の母として子育てに奮闘しています。
子どもの好奇心と食欲は、成長の大切な要素ですね。
そして、子育ての中で、食事にまつわる悩みは尽きないものです。
今回は、食事の時間が楽しくなるように、食べ物をテーマにした素敵な絵本をご紹介したいと思います。
これらの絵本は、子どもの好奇心を刺激し、食材や料理、そして食事そのものに対する興味を引き出すきっかけとなることでしょう。
また、好き嫌いの克服や食の楽しさに繋がる可能性もあります。
ぜひ、楽しみながら食への新たな一歩を踏み出してみませんか?
きんぴらきょうだい
絵:苅田 澄子
出版社:講談社
発行日:2020年06月18日
サイズ:32ページ
対象年齢:4歳頃から
登場するキャラクターが個性的で魅力的。それぞれの話し方も特徴的で、楽しい絵本です。
絵本を読んだ後、ことりちゃんが「きんぴら食べたい!」と言ってくれましたが、実際に作ったらあまり食べてくれませんでした。
ごぼうとにんじんのきんぴらきょうだいが、きんぴらの良さを伝えているので、食育にもなる絵本です。
おすしがすきすぎて
絵:田中 六大
出版社:Gakken
発行日:2021年10月14日
263mm×216mm/32ページ
対象年齢:4歳頃から
読んでいる途中で、パパちゃんが「ときすでにおすしって言った?」と聞いてきて、読み間違いかと思ったようです。
他にも「どこもかしこもおすしですし」等々、お寿司のダジャレが効いています。
お寿司のダジャレがしばらく頭から離れなくなりました。
ことりーずは創作寿司を見て「どれが食べたい?」と話しながら楽しんでいましたよ。
おとうふ 2ちょう
絵:たけがみ たえ
出版社:ポプラ社
発行日: 2020年9月9日
サイズ:32ページ
対象年齢:4歳頃から
ケンちゃんの心情描写が何とも言えません。母親に嘘をつくことが、どれだけ心にざわざわと揺れ動くことか…。読んでいるうちに、子どもの頃の自分の気持ちを思い出しました。
また、料理が得意でない私が考えると、こんなにたくさんの豆腐があったらどうしようと思ってしまいます。
美味しそうな豆腐料理が並び、家族で楽しい食卓を囲む様子が描かれているのは、やっぱり素敵ですね。料理の腕前が上手な人たちを羨ましく思いつつも、家族の温かな時間を感じることができました。
さらに、足し算に興味を持ち始める時期に読むと楽しい絵本です。
あぁ、アジのひらきがたべたいっ!
絵:青山 友美
出版社:文研出版
発行日:2020年11月30日
サイズ:264mm×214mm/32ページ
対象年齢:3歳頃から
この絵本を読むとアジの干物が食べたくなります。
丁度、じじこばとに旅行のお土産でアジのひらきをもらい、絵本の話を楽しみながら、美味しいひとときを過ごすことができました。
私自身は、干してある魚を身近に見て育ちましたが、娘のことりちゃんは見たことがないので、見せてあげたい(帰省したい、旅行したい)なと思いました。
百聞は一見に如かず!
食文化を知ることは、とても大切なことですね。
登場するネコが人間味あふれていて魅力的です。
いかりのギョーザ
絵:大島 妙子
出版社:佼成出版社
発行日:2006年12月
対象年齢:3歳頃から
「いかりのギョーザ」を読んだ後、私はイライラしたときに「プンプン プリプリ」と唱えるようになりました。すると、不思議なことに、私の怒りがぐっと収まるのです。
ギョーザも美味しそうで、こんなフライパンあったらいいなと思いました。
読んだら、ギョーザが食べたくなるでしょう。
うみのごちそうしろくま
出版社:PHP研究所
発行日:2018年11月09日
サイズ:A4変型判/上製/32ページ
対象年齢:3歳頃から
海の幸がとっても美味しそう!
「ごちそうしろくま」シリーズ全般が、どれも美味しそうで見ているだけでもよだれが出そうになるくらいの魅力があります。
海の幸の美味しさと楽しさが、絵本を通して伝わってくるので、読んでいるうちに自然とお腹が空いてくることもあるかもしれません。
食欲をそそる絵本です。
子育てをしていると、さまざまな食事の悩みが出てくることでしょう。
好き嫌いや食が細いこと、食事に時間がかかること、食事に集中できないことなど、人それぞれ様々な悩みがあると思います。
そんなときは、楽しい物語が役に立つかもしれません。
家族で絵本を共に読むことで、子どもたちの好奇心を刺激し、食事や食材、料理に対する興味を育てましょう。
食事の時間を楽しく過ごせますように🍀
素敵な絵本を見つけ次第、追加していきますので、お楽しみにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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