こんにちは!しらこばと家のママこばとです。
お子さんにぴったりの絵本をプレゼントしたいけれど、定番の選択肢に飽きていませんか?
しらこばと家では、図書館で借りて年間200冊以上の絵本を読んでいます。
数多くの素敵な絵本が存在しますが、何度か読んで満足したり、貸出期間が終われば納得して返却してしまうため、「これは家に置いておきたい!」と思う絵本との出会いは限られています。
今回は、その限られた出会いの中から、プレゼントしても「あ、これ持ってるんだよな…」とならないような絵本をご紹介します。
お気に入りの絵本を見つけて、特別な贈り物をしましょう🎁
ええやん そのままで
訳 :つだゆうこ
出版社:解放出版社
発行日:2008年12月
サイズ:A4変・32ページ
この絵本は、It’s okay to be different というメッセージを伝えてくれます。
英語表記もあり、関西弁で訳しているところが特徴的です!
はっきりとした色彩は子どもをひきつけると言われています。
この絵本は色彩が豊かで、子どもたちの目を引きます。
また、手に取りやすいサイズ感も魅力です。
娘に選んだ絵本が、自分自身にもぴったりの一冊でした。
子育ては悩みが絶えませんが、モヤモヤしたときには「ええやんそのままで」と唱えると、心が軽くなるかもしれません。
よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ
よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ [ シェリー・ダスキー・リンカー ]
絵 :トム・リヒテンヘルド
訳 :福本 友美子
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2013年08月30日
サイズ:25×26㎝/32ページ
最初は様々な貨物のすごい汽車だと思いながら読んでいると、オチに納得しました。
この絵本には、子どもたちが好きな乗り物や動物、恐竜、玩具、アイス、砂場など、たくさんの要素が詰まっています。
夜の雰囲気が漂う絵本なので、落ち着いた声で読むことで、就寝前の一冊としてもおすすめです🌟
大きめのサイズ(250×260mm)で、全32ページです。
ぼくつかまらないもん
ぼく つかまらないもん! [ マーガレット・ワイズ・ブラウン ]
訳 : なかがわ ちひろ
絵 :長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房
発行日:2014年10月30日
サイズ:20.6×21.6cm/36ページ
この絵本では、七変化しながら逃げるうさぎのぼうやを追いかけるうさぎのお母さんとの追いかけっこが描かれています。
「ぼうやが〇〇ならお母さんは〇〇になってつかまえにいく」というユーモラスな展開が繰り返されます。
子どもたちは絵本のように追いかけてほしい(愛情を感じたい)のかもしれませんね。
母親の愛情を感じる絵本です。
手に取りやすいサイズ(20.6×21.6cm)で、36ページの内容となっています。
ネズミのゆうびんやさん
【中古】ネズミのゆうびんやさん /偕成社/マリアンヌ・デュブク(単行本)
訳 :ふしみ みさを
出版社:偕成社
発行日:2017年06月19日
24ページ
配達先の家が断面図で描かれており、じっくりと絵を見て何度も楽しめます。
しらこばと家では、ネズミのゆうびんやさんが運ぶ郵便物が次第に減っていく様子から「これは〇〇さんのお届け物だね!」と、発見を喜びました。
物語だけでなく、絵の細部までじっくりと楽しむことができる絵本です。
24ページの内容となっており、読者を飽きさせない魅力があります。
のせてのせて100かいだてのバス
【新品】のせてのせて100かいだてのバス (ポプラせかいの絵本) [大型本] マイク スミス、 Smith,Mike; みさを, ふしみ
訳 :ふしみ みさを
出版社:ポプラ社
発行日:2013年07月
サイズ:28×22.5cm/31ページ
時折、あてのない旅に出たくなることがありませんか。
この絵本は、心のままに生きることの素晴らしさを感じさせてくれる作品です。
もしかすると、子どもたちには理解しづらいかもしれませんが、個人的にはメッセージ性を強く感じました。
バスの階がどんどん増えていく様子は、単純に楽しく、魅力的な絵本です。
さらに、表紙や裏表紙もじっくりと見ることができるのも楽しみの一つです。
おすすめの絵本ですが、海外の絵本のため、取り扱いが少ないのが残念です。
カメレオンのかきごおりや
出版社:アリス館
発行日:2020年07月20日
旅するかき氷屋のカメレオン。
世界中で集めた色とりどりの自慢のシロップ。
「ぼくって いったい なにいろなんだい?」と、誰しも自問自答することがあるでしょう。
悩みながらも「ぼくたちは なにいろにでも なれる」と気づくことができるのです。
もし自信をなくしてしまったら、「カメレオンのかきごおりや」へ。
「きみを どこへでも つれていってあげる」
私もそんな存在でありたいと思います。
自信を失ったときに読みたい絵本です。
我が家の思い出の一冊です。
読み終えた後、思わず「素敵な絵本だね」と言ったら、娘も絵本を読んだ後、同じように言うようになりました☺
お話だけでなく、かき氷がどれも美味しそうで、また素敵です!
長女はみんなに「どれ食べたい?」と聞き、次女は食べる真似をしたり、みんなに食べさせる仕草を見せていました。
保育士としてさまざまな絵本に出会い、図書館で数え切れないほどの絵本を読んできましたが、記憶に残る絵本や手元に置いておきたい絵本は限られています。
今回ご紹介した6冊は、しらこばと家のとっておきの絵本です!
多くの人に知ってもらいたいと感じた素敵な絵本なので、ぜひ一度読んでみて、その魅力を感じていただければ嬉しいです。
プレゼントしても被らない絵本だと思います🎁
ただし、絵本には個人の好みがあるので、あくまで私のおすすめということを念頭に置いていただければ幸いです。
おすすめの絵本を他にも紹介しています。
ぜひ、合わせてご覧ください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。